【寫眞の唄】二〇二四年五月一四日 火曜日

孤立をしているのかさせられているのか。

そういう出来事があった。

自ら進んで孤立する人もいれば、

自らが進むと孤立を余儀なくされる人もいる。

当然後者は望んで孤立化したわけではないから、

孤立を耐え難いものとして捉えてしまう。

強い孤独感に苛まれ、

助けを求める方法を間違い、

過激な暴力に走ってしまったりする。

人から受け入れられないコミュニケーションの方法と、

自分を律する力を養わなかった、養えなかったことから、

最後には、どうしようもなくなってしまう。

自ら孤立する人と、周りから孤立させられる人、

行き着く先は同じなのに、その過程には、

途方もないほど隔たりがある。

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