【寫眞の唄】二〇二四年五月四日 土曜日

一人の時間が、多分人より多く必要なタイプだ。

その時間がたくさんのことを生んでいる気がする。

自由であることを求めるのは子供の時からだ。

小学生で一人旅するくらいである。

たとえどんなに気の合う人がいたとしても、

いつも仮面をかぶっている気分だ。

キャラクターを演じることに疲れて、

一人でいたいと考えてしまう。

人は支え合うものとか、一人じゃ生きられないとか、

そういう言葉を聞くたびに、

支え合う気があるなら一人にしてくれ、二人だと自分の負担が増えて生きるのが困難だ。

そう感じてしまう。

最早昔から知っている人には、被ったペルソナを剥がすこともできず、

初めて会った、自分のことを知らない人たちの方が、自然な自分でいられる気がする。

少し生き方を間違えた。

by
関連記事