【寫眞の唄】二〇二四年三月一七日 日曜日   

京都はどこでも洒落ている。

学位授与式から、今日は伏見の墓参り。

10年ぶりくらいだろうか。

お寺について墓を探すと、うちの墓に一人の女性がいた。

恐る恐る声をかけてみたら、81歳で、うちの祖父のいとこの嫁だという。

遠い親戚すぎてほとんどわからないもの同士の会話だった。

うちの家系の墓は3つあって、とりあえず全て掃除する。

手で磨いて、手を合わせてきた。

そのあとは伏見をぶらり。

そして最後、卒展の片付けに母校へ帰った。

一人展示室でぼーっとする。

卒業を噛み締めていた。

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