【寫眞の唄】二〇二四年六月三日 月曜日

人の内面が変わる時に、多くの人は自己啓発や内省を通じて変化をしようと考えがちだ。

だが一番手っ取り早いのは、環境の変化だと思う。

そして環境の変化が一番自分に変化をもたらすことを知っている人間は、

自分を追い込む時も環境から追い込む。

気合いを入れないとできないようなことを、あえてやってみたりする。

やらないといけない状況を作り出すことで、外部環境を塗り替える。

これが一番効果的なことを知っているからだ。

よく勘違いしがちなのはリセットだ。

リセットはまた意味合いが違う。楽な方に流れるリセットもありうる。

そうではなく、自分を伸ばすのに必要な変化を必要なところで取得できる。そういった能力だ。

経験則的に、ここには大きな隔たりがある。

バカっぽい人が成功していくときにも、見切り発車であとから帳尻を合わせていくという側面がある。

つまりそれは馬鹿ではないのだ。