【寫眞の唄】二〇二四年四月一〇日 水曜日

野球を辞めた時、相対的に見た自分の能力が

野球選手になる人の能力に及んでいない事を

先に意識してしまった。

本当はその時に、

自分の能力を100%引き出す事を考えたらよかった。

自分に与えられているものを使い切るまで高めることを考えられたら、

もう少し違ったかもしれない。

結局は他者比較の中に生きていた。

他者と比べて劣っていたから、逃げただけだった。

与えられているものを使い果たすことなく、

努力から遠ざかる理由を見つけたかったのかもしれない。

その部分を自分から削ぎ落とすのに、だいぶ時間がかかった。

もしかしたら、自己受容するようになっただけなのかもしれない。

それでも、なりたい自分を思い描いて、そこに近づくようになれたとは思う。

もっと、なりたい自分を追い求めて生きたい。

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