【寫眞の唄】二〇二四年四月八日 月曜日 

犬っぽい人とか、猫っぽい人とかいう喩えを使う場面をよくみる。

犬系は素直で、忠誠心があり、社交的だとか。

確かに社交的だし、明るい雰囲気がある。

とはいえ、犬にもいろいろだろう。

めちゃくちゃ暗い犬もいるかもしれない。

人は何かとカテゴライズをしたがる。

カテゴリー分けして、ジャンルで人を判断したいのだ。

その方が、頭を使わずに済む。

人が判断する時、カテゴリーに当てはめた方が楽なのだ。

ケースに応じて全部最初から考えるのでは時間も労力もかかるから、

判断する力を身につける上で必要だったのだろう。

僕はこの感覚が嫌いだ。

何かのフレームに当てはめて決めつけられることも、判断をされることも嫌い。

まるでコピーなど存在しないのに、さも同様だと思われるのは不快なのだ。

だから、自分からは判断のフレームを外すように心がけている。

自分がされて嫌なことはしたくない。

これが、結構難しい。

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